増田「娘の通う小学校でちょっと問題になった話」より…。

占い情報発信blog : 大久保占い日記

私がたまに覗いている、アノニマスダイアリー(通称増田)に面白い記事がありましたので転載しておきます。
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■娘の通う小学校でちょっと問題になった話
http://anond.hatelabo.jp/20100921010110
 
娘曰く、とある学級が「学級崩壊」状態で授業が破綻する事が度々あるらしい。

「時々(つまり一日に数回)、先生の声が聞こえなくなるくらいに隣のクラスがうるさくなる」と。

その噂は保護者間でもある程度認識されていて、「どうしたものか」とPTA等で時折話題に上っていた。

その際に発覚したのが、そのクラスの担任(40代女性)の指導手法だった。

たとえば「○○係」といった役割は、通常であれば生徒間で持ち回りで割り振られるのだが、当然そのクラスではそれが通用しない。

順番だからと諭しても「嫌だ嫌だ」と連呼し、その場で「分かりました。やります」と約束させても当日はすっぽかす。それをとがめると「やりたくないもん」の繰り返し。

そんな状態に対する苦肉の策として、そのクラスの担任が考案した手法がちょっと問題になった。


具体的には、朝礼で今日の星占い、今週の血液型占いなどと称して、○○座で×型の人は、□□□□をすると良い事があるかも?などという時間を設け、生徒に自主的な「係」の遂行を促す、というものだった。

これが女子生徒に覿面に効いたらしく、さらに女子達が男子達にはっぱをかける形でそこそこに規律が守られるようになったという。

種を明かすまでもないが、事前に生徒の誕生日や血液型、住所などを把握している担任が生徒全員に平等に分担されるようにでっち上げた「占いコーナー」だった。

このやり方が「それってどうなのよ」とPTAで問題になった。侃々諤々の議論になったが埒があかないので、非公式な形ではあるがその教師に事情の説明を求める事となった。

すると担任はこう答えた。

「保護者の方々からの要望であるならば、(『占いコーナー』を)直ちに止めるつもりではあります。しかし私の今の能力では、このやり方以外に学級崩壊を抑制する方法を思いつきませんでした。ですので、止めれば再び学級崩壊状態が再発する可能性は高いです。それでも良いというのであれば明日からでも止める事をお約束します。ですが、『占いコーナー』以外の方法で学級崩壊状態を何とかしろというのであれば、申し訳ありませんが私の能力を越えていますので、私より有能な先生に担任を交代する事を提案致します。」

担任のこの「宣言」以来、保護者間でこの話題はタブーになっている。『占いコーナー』は続いているという。
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2010年09月21日

書いた人 田中 :

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