以前うちでも取り扱っていた、Palm用の台湾製中国占術ソフト「掌中八字論命」ですが、ちょっと大きめのアップデートがされています。
まずは「輸入生日可自訂四柱」機能。要するに、生年月日を使わず直で八字を打ち込む機能ですね。原典などを読み込む込む際に役立つと思います。
そして面白いのが「十天五行旺度」の表示。
のように、八字の五行力量をグラフで計算してくれる機能です。強弱が取りづらい時は参考に…ということで、以下の八字を見てみたのですが、
壬庚庚癸
午午申亥
--庚-
で金→土→水→火→木の順に強い、という表示に。
この日干の強弱についてはともかく(よろしければ皆様のご意見もお聞かせください)、なんで土が二番手に?しかも金と殆ど変わらない力量。透干もしてないのに…と首をひねっていたのですが、どうも蔵干の干を過大評価するというか、余気・本気・天干で力量差をあんまりつけないようですね。
このソフトは台湾製で、基本的には現地のネイティブの方向けなのですが、現地ではこれで通用しているというか、こういう強弱の取り方が一般的なんでしょうか。どうなんだろう?
また「掌中紫微論命」は、待望の大限・流年・流月・自化の盤が出せるようになりました。指定した宮から振り出せれば、勉強の手助けにもなるんですけどねえ。
2007年02月05日
書いた人 田中 :
最新10件のエントリー
« 黒門先生が新宿で講義開催? | トップへ | 「オーラの泉」ゴールデンタイム昇格で江原啓之大ピンチ? »
このエントリーのトラックバックURLは:
http://www.fortunetelling.jp/blog/mt-tb.cgi/340
です。