渋谷の大盛堂で買った「タロット教科書」を眺めながら、始めてのタロット占いを敢行。デッキは先述の通りライダーで、スプレッドはケルト十字法。カードを並べて、裏返して、眺めて…うん、これってかなり易に似てます。占いとして使えそうだと思いました(当たり前だって)。ただ、人間のメンタルな部分に訴えかける要素が中国占術と比べて大きいように思います。精神の弱い人は悪いハマり方をしちゃうでしょうねえ。
時折「私はタロットを全てマスターした。タロットマスターだ!」とか「私のタロットって当たりすぎるんです。私は普通に暮らせないのでしょうか…」などと仰る勘違いさんに出会って気まずい思いをしますが、多分「占いを当てるためのロジック」の大部分を「自分の精神やら感受性」に求めることが可能な占術であるからこそ、こういう思いこみが出来るのであろうと確信いたしました。ってわけのわからん文章ですなコレも。
ところで一つ思ったのが、よく言われる「タロットで自分の事を占ってはいけない」というタブー。タロットを使われる方は皆口々に「自分を占うのはだめ」「できない」と仰るのですが、不思議と小生の読んだ入門書には何も書かれておりませんでした。ちなみに「だめ」という方に「どうして駄目?」と聞いて、答えを得られたこともありません。これ、単に自分の事を占う場合はレイアウトやら象徴カードの選出やら技法的に難しい部分があるか、どなたか偉い方が心得として発言した言葉が一人歩きしてるからじゃないかと思うのですが、どなたかタロットに詳しい方、教えて頂けると幸いです。
2003年02月26日
書いた人 田中 :
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